ある日、TVで大人気だったスピリチュアル・カウンセラー 江原啓之さんの本を読んでいた時のこと。

ふと目に止まった一文に、文字通り釘付けになりました。

「自殺すると、もう一度最初から同じ人生を送り直すことになる」

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まるで頭をハンマーで殴られたような衝撃でした。

だって、私は、当時死を考えていたのに、これが事実なのであれば、私は死にたくても死ねないのですから。

もし自殺したとしたら、また地獄を再び味わうことになってしまう。

つまり神様は、私に自殺という道を選び来世で地獄を再び味わせるか、それとも今のまま生き続け、毎日夫の帰りをビクビクしながら待つ私にもっと生き地獄を味わえと言っているのです。

死んでも地獄、生きても地獄。

あまりの現実のむごさに、気づけば冷や汗が滝のように流れ落ちていました。

自殺の残酷な事実を知った私は、「自然死するまで生きた方がマシだ」と涙ぐみながら意を決しました。

確かに当時は生き地獄でしたが、「モラハラ夫から逃れられれば何とかなる」、そういう淡い期待がありました。

子どもたちのためにも、モラハラ夫から逃れ、自立した1人の女性として生きていくことを固く決意しました。

ちょうどその頃、交通事故に遭ったことがきっかけで、10年間お世話になった不動産会社を退職。

勇気を出して起業しました。

モラハラ夫を持った方なら理解していただけると思いますが、彼らは私たち女性のことを所有物、奴隷のように思っています。

そのため、起業して1人で生計を立てられる収入源を持ったところで、すぐ逃げられる訳ではありません。

主人面の彼らは、“奴隷”が逃げることを非常に嫌がるからです。

だから私は、モラハラ夫から逃げることがとても怖くすぐに逃げ出すことができず、綿密な計画を立てて、1年後やっとモラハラ夫の家から逃げ出すことができたのです。

しかし、

神様は、死の誘惑を振り切って、生き抜くことを決意した私に、すぐに私が望むようなしあわせを与えてくれる訳ではありませんでした。

モラハラ夫から無事逃げ出し、起業して生活の糧を得た私には、反動が待っていました。

そう、

心が無意識に新たな“主人”を
求めるようになってしまっていたのです。

彼がいないと不安で仕方なくて、でも彼が側にいても自分を愛してくれているのかどう か不安で...

彼の言動1つ1つに、神経質にビクンビクン反応してしまい、ちょっと不安が顔を出すと

耐えられなくなって、彼にさみしい気持ちをぶつけては自暴自棄になったりといわゆる自爆を繰り返しました。

彼という存在に執着し、彼の言動ひとつで私の気持ちは天国と地獄を行ったり来たりしていました。

どうして私はこうなんだろう。

どうして私はわかってもらえないんだろう。

どうして私は彼に愛されないんだろう。

家事に育児に慣れない仕事に、さらに唯一の救いである恋愛ですら上手くいかず、私は再び地獄に落ちようとしていました。

しかし、あのモラハラ夫と過ごしたおぞましい日々をもう二度と繰り返したくありません。

そこで私は、もともと読書が好きだったことも手伝い、近くの図書館の、コーチング、心理学、それから脳科学と、恋愛に関わるありとあらゆる本を無我夢中で読み漁りました。

地獄にまた落ちるのなんて絶対イヤ。

彼を愛し愛されるごく普通の日々を手にしたい。

1,000冊もの本を読んだ果てに、私は“とあること”に気づきました。

「こうすれば私は不安に悩まされなくなるんじゃないか？」という仮説のもとに作った、自作のワークです。

私はそのワークを、彼とのお付き合いの中で不安が出てくるたびに取り組んでみました。

すると、

以前は夜も眠れないくらい不安にさいなまれ、彼とではなく「不安と」生きているような日々だったのに、

この時の喜びようといったら、ハンパではありません。

モラハラ夫の家から逃げた時でさえ、もちろん嬉しくはありましたが、正直不安や恐怖でいっぱいでした。

いくら「旦那のもとから逃げるぞ！」と頭で決心してはいても、何年もモラハラを受けていたため、「今に旦那がドアを開けて私を怒鳴りつけてくるんじゃないか？」と体が勝手に恐怖を感じてしまうのです。

ですから実際に逃げることができた時ですら、私は手放しで喜ぶことができませんでした。

ですが、この時だけは違いました。

だって、十年近く、いや学生時代の恋愛も入れて、もう三十年近く、私は恋愛への不安、男性への不安ばかりでずっと悩んでいたのに、

その不安から解放されるすべを得て、
不安を感じなくなっていたのですから。

モラハラ夫に人格否定され続けて、自分に自信がなくなっていた私は、ここに来てようやく自信を取り戻し、

その時付き合っていた、自分を束縛するダメンズ彼氏とお別れしました。

そして、

私は今の夫と出会い、
3回目の結婚を果たしました。

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あれから10年くらい経ちますが、
まったくリバウンドはありません。

夫を愛することがしあわせで、その夫も一家の柱としての責任感を持ちながら、大切なパートナーとして愛情を私に注いでくれる。

おかげで私たちは、相思相愛の穏やかなしあわせを手に入れました。

10年前の私に、もし直接声をかけてあげることができるなら、私はこう言いたい。

「死なないでいてくれてありがとう。
おかげで私はしあわせを手に入れることができたよ」

って。

私はずっと愛を求めて、愛だけを求めてさまよい続けてきましたが、私はようやく手に入れることができました。

私が今まで取ってきた選択のうち、いくつかは誤っていたかもしれない。

最初の夫と、それから二番目の夫と結婚したのは間違いだったのかもしれない。

だけど、

だから、あなたがもし彼に愛されたくて、彼を不安なく愛したくて悩んでいるなら、

あなたはまったく間違っていません。

あとは不安を感じず愛して、彼に愛される方法を知るだけです。

私は、過去の私のように、不安で心も体も震える毎日を送っているであろうあなたを救いたくて、私の苦しみをもう二度と誰にも味わって欲しくなくて、

自分がどうやって不安から逃れ、純愛を手にしたのか、知識や経験を1つにまとめて体系化しました。

それが

『不安ゼロ恋愛』

です。

『不安ゼロ恋愛』を身につけることができれば、あなたは不安を感じずに恋愛を楽しむことができます。

女性にとって恋愛は食べ物と同じくらい、なくてはならないものですから、その恋愛が楽しめるようになると、仕事や人間関係、つまり

人生そのものが好転していきます。

あなたも『不安ゼロ恋愛』で私と一緒に、
不安から一生逃れられる本当の愛を手にしませんか？