愛のセラピスト養成講座
昨日は愛のセラピスト養成講座4期の3回目でした。
サブパーソナリティ系インナーチャイルドセラピーの
課題報告と質疑応答のあとに
退行系前世セラピーを受講生さんにしました。
再受講の方もいらして、楽しい学びでした。
みんないい笑顔✨ありがとうございました！
さて、昨日の講義の中でお話した「明るさ武装と笑顔武装」について
少し書いてみようと思います。
自分のために
私たちは、本当につらいとき、不安なときに
そのつらさや不安を追い払うかのように
明るく笑顔になれることがあります。
つらいときに笑顔になれない。
普通はそうですよね。
でも本当に追い詰められたりつらいとき
どうしていいかわからないようなとき
明るさや笑顔でごまかすことありませんか？
ごまかすのは、自分の気持ち。
気を遣わせないように周囲への配慮だという人もいます。
「どうして私がこんな目に遭っているの？」
自分の置かれている環境に理不尽さを感じたり
でもどうにも抗えないことがわかっている。
その悲しみや怒りに目を向けると
自分が自分でなくなってしまう。
ひとたび泣いてしまったらもう止まらなくなる。
「今」を維持できなくなる。それはまずい。
だから、明るさや笑顔で武装する。ごまかす。守る。
自分のために。
かつては私もしていました。
もちろん自分のために。
当時は家族のためだと思っていたんですけどね；；
防衛反応
感情を感じなくする感情凍結も自分を守る術（すべ）ですが
笑顔武装も自分を守る術のひとつです。
いま置かれている状況から抜け出せない、
誰かに助けてもらえるようなことではないと思っている、
だから自分で守るしかないと思っている。
笑顔で自分のつらい話を話して笑い飛ばす。
周りの人にも明るく優しく接することができる。
自分を守るために。
なんなら、周囲の人に優しくするのも明るくするのも
すべては自分を守るため。
これを読んで共感しちゃう人は
いま本当につらいというだけでなく
過去にも本当にどうにもならないような
つらいことがあった方ではないでしょうか。
その時、自分を守るために
笑顔で明るくしているしかなかった。
でもそれって悪いことでもだめなことでも
責められることでもありません。
だってあなたの気持ちや状況はあなたにしかわからないし、
あなたが精一杯自分を守ったことを
誰が責められますか？
そんな人がいたら無視でOK。
それに、笑顔武装と明るさ武装は
私たち人間に備わっている、
心の防衛反応でもあるのです。
受け入れ難い状況を受け入れるしかない時、
心を守るためにしていただけのことです。
当然の反応でしょ？
でもね、時代は変わりました。
あなたも大人になりました。
本当は優しさに包まれたい、安心したいと
ずっと思ってきたのではないでしょうか。
もう笑顔武装で自分を守らなくてもいいんですよ。
別の方法があることを知ってください。
一度お話してみませんか＾＾
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