みんなの前世ストーリー Vol.3 春美さん 40代
このストーリーの概要
- デンマークのコペンハーゲン、1800年代。30代の男性
- 貿易商のような仕事をしている、家には月に数日帰る程度
- 革靴に仕立てのいいスーツ、帽子をかぶり、革のバッグを持っている。
- 家族は、とても美人な妻と5歳くらいの娘、3歳くらいの息子
- 裕福な暮らしをしていて大きな家に、お手伝いさんが二人いる。
- 5歳くらいの娘は、今の自分の息子のお嫁さん。他の人は知らない。
- 親がしている貿易商の関係もあり、親同士が決めた人と結婚した。
妻も自分も、お互い好きという感情はない。 - 自分には好きな人がいる。街頭で果物を売っている女性。
笑顔が可愛くて愛しい。おつきあいをしている。不倫。 - 35歳。好きな彼女と会っているときに、彼女が馬車に片足を轢かれて大怪我をしてしまった。
このことで、両親と妻に不倫が知られてしまい、大騒ぎになる。 - 彼女に会いに、果物を売っている街角に行ったらいない。ショック。
- 隣町に探しにいくと、彼女が別の男性と一緒に仲良く歩いている。
自分は幸せにしてやれない。 - 40歳後半でベッドに寝ている。流行り病で熱が下がらす、朦朧としている。
周りには、妻と子供たち、医師、看護師らしき人が数名。 - 空から光がお迎えにきて上がるとき、妻の泣いている顔が一瞬見えた。
泣いてくれている、もしかしたらお互い好きだったのかもしれないと思った。 - 次の人生では「お金のために仕事やパートナーを選ばない」「好きな人と結婚したい」
- 今の自分に言いたいことは?
「また同じことをしているね」
「もっとパートナーと向き合って」「意外に愛してくれているよ」
あなたも「今の自分に大きな影響を与えている」
前世へと旅してみませんか?
以下は実際のセラピー記録です。
このように少しずつ見えたり、かすかに感じたりしながら、
前世への旅を体験していきます。
人によっては、時折、涙することもあります。※(涙)という部分
革靴を履いて、とても仕立ての良いスーツを着ています。
シルクハットのような形の黒い帽子、革のバッグを持って、
船から降りて、家に帰ってきました。
木でできた床のある家です。靴を履いたまま中に進んでいます。
貿易商のような仕事をしていて、男性です。30代です。
自分の部屋は一番奥です。誰かいます。妻と子供たち、お手伝いさんです。
妻はとても美しく、ドレスのような洋服を着て座ってお茶を飲んでいます。
子供たちが私に気づいて駆け寄ってきました。
数週間ぶりの帰宅です。
自分の部屋に入るとホッとします。
子供たちが入ってきました。5歳の娘、3歳の息子です。
ああ、この娘は知っています。今の私の息子のお嫁さんですね。
息子と妻、お手伝いさんはわかりません。
私は妻のことは好きではないです。向こうも同じです。
いつもつんとすましていて、面白くない顔をしています。
親が言ったからです。親が貿易の仕事をしていて私も一緒に始めたときに、
資金に困ったことがあり、そのときにこの人と結婚しなさいと言いました。
妻は裕福な家のお嬢さんです。父がお世話になっている人のお嬢さん。
私は他に好きな人がいました。街で、石畳のところで果物を売っている女性。
いつも笑顔で可愛らしいんです。日に焼けて、そばかすもあって、美しいわけではないけど、
可愛くて愛しい存在です。この人のことが大好きです。
好きな人のことを父に言いましたが、母までも反対しています。
釣り合わないといって怒っています。
今の妻も、私とは結婚したくなかったようです。
お互いあまり会話はしません。
結婚してからも、私は好きな彼女と会っていました。
船便で疲れて帰ってきて、彼女の果物を買いに行く。
彼女の横で、果物を食べながら貿易の仕事の話をしてます。
彼女はニコニコしながら聞いてくれます。愛しい人です。
私が結婚してからもずっと会ってくれています。
この人生での、重要な場面では、
彼女と街を歩いているときに馬車がカーブを曲がりきれずに倒れてきました。
彼女は足を轢かれて大怪我をしました。たくさん出血しています。
私は布で巻いて彼女を医者につれていきました。無我夢中です。助けたい!
でもこの事件で、両親にも妻にも、不倫が知られてしまいました。
別れると約束をしました。
でも別れたくない。いやだ。(涙)
しばらく会えないけれど、彼女の怪我が回復したのか気になっています。
今、彼女が果物を売っているところにいます。
でも彼女はいません。近くの人に聞くと「隣町に行ったよ」と教えてもらいました。
探しに出かけました。
元気になったか、歩けているか知りたい。笑顔が見たい。
あ、彼女です。いました。
隣に誰かいます。男性です。
手をつないでます。ふたりは恋人同士です。(涙)
彼女は幸せになったみたいです。私はしてあげられなかった。
もう会えないです。悲しい。(涙)
死の場面です。40代後半くらいかな。熱が出る病気が流行っていて、それで死ぬようです。
そばには、妻と子供たち、医者と看護師、お手伝いさんもいます。
高熱で朦朧としています。光がお迎えにきました。やっと楽になれます。
光とあがっていく瞬間、妻の泣いている顔が見えました。
もしかしたらお互い好きだったのかもしれないです。優しくしてあげればよかったです。
次の人生では、「お金のために仕事やパートナーを選ばない」「好きな人と結婚したい」
このときの魂から、今の春美さんへのメッセージは、
「また同じことをしているね。」
「もっとパートナーと向き合って」
「意外と愛してくれているよ」
「自分に自信を持って」
春美さんから、このときの魂へのメッセージは、
「あなたは奥さんに愛されていたように感じます」
「もっと早く、奥さんの愛情に気づいていたらもっと幸せだったかも」
〜セラピスト内田八千代から〜
春美さんは、お見合い結婚をした夫との関係に悩み、愛され妻など努力したけどうまくいかず、
職場の年下の独身男性と不倫しているとお話されました。
夫と離婚して彼と結婚する勇気もなく、彼には「彼女ができたら別れてあげる」と
カッコつけて(恋愛テクニックだそうです)平気なふりをしてきたそうです。
でも本当は、彼が離れていくのは怖くて不安でたまらなかったのです。
そんなカウンセリングのあと、セラピーは前世を見にいくことに決まりました。
「本当に不安でたまらなくて、どうしていいかわからなくて、
やっちーさんをアメブロで見つけました。
この人だ!とピンときて予約しました。
14時に始まったセラピーが、終わってみると17時過ぎていてびっくりです。
潜在意識への旅って本当に時空を飛んでいる感じなんですね。
60分程度で終わったような不思議な感覚でした。
カウンセリングでもじっくり聞いてもらえて前世を見にいくことに決めてよかったです。
うまくいえないですが、夫と話し合ってみようと思います。
夫婦でやり直せないなら、私の人生を大切にするために離婚します。
彼に対して不安だったのは、私自身に自信がないからだと思います。
変わるのがこわかったんだと気づきました。
光に包まれて上がっていく感じがとても幸せな感覚でまだ残っています。
輪廻転生ってあるんですね。私ってすごいと思えました。ありがとうございました。
今度は、年齢退行?のセラピーを受けたいです。よろしくお願いします。」
40代 春美さん
春美さん、ご感想をお寄せいただき、ありがとうございました。
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