常葉大菊川高校の野球
夏の甲子園、滋賀の近江高校が戦った、
静岡代表の常葉大菊川高校。
近江高が勝ったものの、
常葉大菊川の球児たちがやたらと楽しそうで、
まるで少年野球の小学生みたいでした。
バント無しで、フルスイング。
積極的に走塁する。
「野球って楽しい♪」
赤ちゃんだった末っ子を抱っこし、
長男の少年野球にグランドへ通った、
20代後半の頃を思い出しました。
スポ少って、子どもたちが
楽しそうでキラキラしてるんですよね。
そんな子どもたちを見ているママも楽しい。
常葉大菊川高校野球の特徴を聞いて、
これって起業に通じることやん!と思いました。
バント無しのフルスイング
点を取ろうと思ったら、
バントやスクイズも必要。
・・・というのは「勝つため」
勝たないと先に進めない。
起業して、売れて稼いで行こうと思ったら、
バントもスクイズも必要。
・・・というのは「売れるため」
売れないと、続けていけない=廃業。
常にフルスイングだと勝てない。
常にやりたい活動だけだと売れない。
でも小細工のないフルスイングは、楽しい。
自分のサービスを一生懸命提供している時は楽しい。
ノーサイン
そして、1番の特徴はノーサイン。
え?野球で、野球なのにノーサイン??
最初聞いた時は驚きました。
選手は全部、自分で考えてやるの?
もしかして、選手の中にリーダー仕込んでるの?
じゃあ試合中、監督は何してるの?
野球にサインが無くて、成り立つの?
それぞれが自分の判断で
好きに打って好きに走る、好きに守る。
楽しんで野球をする、ということだそうです。
すごいなぁ、監督。
日頃から選手の自主性を育てて、
選手を信じていないと出来ないこと。
そう、たぶん無防備に
好き放題やらせてるわけではないはず。
きっと日頃から、指示待ちではなく
自分で考えて自分で動くことを
球児たちは訓練されているのでしょう。
ね。これって起業と同じだと思いません?
起業したら、誰も助言してくれないし、
誰も指示してくれません。
指示を待っていても来ないから、
必然的に自分で考えて自分で動く。
やらないと逃げるのも自分。
失敗しても成功しても騙されても、
全て自分の判断による結果。
誰かの責任に出来ない自分の判断。
例え副業でも、例え認定講師でも、
自分の頭で考えて行動していかないと、
認定講師の中での差がついてきます。
できない理由を探す時間があったら、
とにかく動く、動く、動く。
自分で判断して動く癖をつけていく。
常葉大菊川ナインは、
仕事を始めてからもきっと
デキるビジネスマンになりますね。
自分で考えて自分で動く、って
学生時代に叩き込まれるんだもん。
すごい財産だと思います。
・・・っと、ここまで昨日書いていたのですが、
さっき、滋賀県の近江高校が秋田県の金足農業に
まさかの2ランスクイズで敗退しました。
3対2。滋賀県民としては非常に悔しいですが、
近江高、よく頑張った!負けてなかったよ!!
・・・とスポ少の時のような
声掛けを思い出しちゃいました。
結局のところ、
自主的に動けるかどうか、そして
自主的に動くことを楽しめるかどうか。
起業も、楽しんでやったもん勝ちかな。
コメント