母と娘

母の怒り〜鎮火

母の怒り〜噴火 の続きです。母の怒りは、突然噴火して炎をあげ家の中を一面、マグマで埋め尽くした。母の怒りの原因は、日常の中に転がっているささいなことばかりで子供の頃は何が引き金になるのかわからなかった。それでも、鎮火パターンはわかった。母の噴火を鎮火させることは、私が生きていく上で当たり前のことだ…

母の怒り〜噴火

メロスは激怒した、から始まる太宰治の「走れメロス」小学生の頃から本の虫だった私は、毎日毎日図書館に入り浸り、本を読みながら帰った。歩きスマホならぬ、歩き読書。ダメなやつね。実際、溝にハマってしまった思い出もあったような。「走れメロス」の始まりは唐突で、唐突に、メロスが激怒したわけではないと思うけれ…

母の味

何だか淡々と綴ろうと思うと小説風になってしまって。読み返すとどうも私らしくない気がしてきて。深刻なのは苦手なんだよね。いつものように、もう少し気楽に書こうかなっと(^_^;)今日のタイトルは母の味。 母は宮崎県都城市出身。中学を出て15歳で、東京へ集団就職。新聞記者をしていた父と出会って結婚…

パパが来てるから黙ってて

父が亡くなったのは、小1の9月。母が泣いている にも書いたように、悲しいとかつらいとかよくわからなかった。父は、メガネをかけていてヘビースモーカーだった。まだ家族で千葉にいる時に、私が小児喘息の疑いありと言われてよく咳き込んでいたらしいが、そんなことは一切気にせず、私の前でもいつも煙草を吸っていた…

母の呼び方

母の呼び方といっても、母・お母さん・ママ・かあちゃん・おかんいろんな呼び方があるけれど、いつの頃からか、私も姉も「あのね」とか「ねぇ」と話しかけるだけで特別な呼び方をしなくなっていた。父親を「パパ」と呼んでいたんだからきっと「ママ」と呼んでいたと思うけれどこれがどうしても思い出せない。いつから言い…

母が泣いている

朝、誰かの話し声がして、目が覚めた。母がそばにきて「やあちゃん、パパ死んじゃったのよ」と言って涙をぽろぽろ流していた。私は小学校1年生、夏休みが終わり、新学期が始まったばかりの9月2日の朝。2LDKの小さな分譲マンション。親戚のおばちゃんに手招きされて駆け寄ると、白い布をめくってくれた。パパがいた…

母のことを書き始めるきっかけ

アメブロでやっているプチ相談、言葉の暴力とネグレストで育ち、母を憎んでいる、子供を産んだら負の連鎖になるのでは?という女性の相談を思いきって取り上げました。【35歳独身女性】母に憎しみの感情があり人間として許せない最近は夫婦関係でカウンセリングをしていても実は母との関係が、とお話をされたりすること…

母のお墓まいりに

お盆にお墓入りに行った時のことをアメブロに書いたのですが母が愛した以上の愛母のことを子供たちと話したりして、私自身の、子供の頃からのこと母とのこと姉とのことそして大好きなパパとのことなどたくさん思い出しました。今、どの思い出を思い返しても、つらいとか悲しいとかはなくて子供の頃の私に対しては、我なが…